節約・見直し情報

★★★悪徳商法〜その傾向と対策〜★★★

★　内職商法　★

★体験談★

事例その1　宛名書き ダイレクトメールに宛名を書く内職で、一日数時間、月に数万円のお小遣いになるといった謳い文句の物を多く見かけます。 手軽に始められそうですが、実際には研修や機材の購入、登録費などが最初に必要になる場合がほとんどです。そして仕事の内容も、ただ宛名を書けば報酬がもらえるのではなく、宛名を書いたDMによって商品が注文されないと報酬がもらえない完全出来高制の場合があります。この場合、注文があったか無かったかは業者にしか分かりません。 また書いた分だけ報酬がもらえる場合でも、宛名にダメ出しをして報酬を支払わなかったりするケースも少なくありません。要は初めにお金をもらっているので、早く辞めてもらいたいんですね。 事例その２　入力作業 A4一枚あたりいくら、といった形で報酬が支払われ、月に2,30万の収入が得られるそうです。ただし指定されたワープロやパソコンを購入する必要があったり、資格取得のための講座を受けなければならなかったりするので、仕事をするまでに数十万もの出費が必要です。 タイプミスには非常に厳しく、報酬が差し引かれたり、ひどい所では一文字でも間違えたら無報酬の場合もあります。 ミスのせいで仕事に支障が出た、と損害賠償を請求されることもあります。このような嫌がらせを繰り返すことで、早く辞めさせようとしています。 事例その3　ホームページ作成・テープ起こし ワープロの入力作業と大体同じで、初めに必要機材の購入、研修の実施、ホームページのダメ出し、報酬の未払い、といった流れです。 事例その４　その他の事例 この他、「医療事務(レセプト)作成」「チラシ配布」「セル画描き」などの被害報告があります。

★対策★

在宅ワークに興味を持ったら 一般的に内職と呼ばれる仕事の時給平均は500円を切っていることをまず念頭に置いて下さい。また、この時代簡単に高収入が得られる仕事なんて無いことをきちんと認識してください。 そして仕事を始める前に高額の金銭を支払う必要がある仕事は、まず間違いなく内職商法と思ってよいでしょう。 契約してしまったら 内職商法は、特定商取引法で規制されており、誇大広告や不当な勧誘行為の禁止、事業者は勧誘の時に概要書面と呼ばれる契約の内容を示した書面の交付、そして契約時には詳細な内容の書面を交付する義務が課せられます 《重要》内職商法のクーリングオフ期間は20日間です。また、販売業者に対するクレームが発生した場合には、そのクレームを理由にクレジット会社に対して支払停止の主張をすることが認められています。 ただし一度お金を支払ってしまったら、取り返すのは大変です。契約する前には、広告や概要書面で契約内容の確認を、また契約締結後は、契約書面で記載内容を確認しましょう。提供される業務の内容や量、対価の金額や支払方法などに関する事、また業務を行うための負担しなければならない経済的な内容や金額に注意が必要です。セールストークの内容と違いはないか、分かりやすく明示されているか、自分で納得できる内容か、よく確認しましょう。 関連：モニター商法

★まだまだ物足りないぜ★

悪徳商法の魔の手は今この瞬間にも誰かを陥れているんだ！間違いない。 被害を未然に防ぐためにお前らからの報告を随時募集中だ。 新たな悪徳商法の手口・体験談・撃退法など、どんな小さなことでもいいから書き込んでくれ。⇒掲示板へ

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